札幌市役所地下食堂(札幌市中央区北1西2)とセンチュリーロイヤルホテル(同北5西5)がコラボレーションし、9月1日から「とんがりロードフェア」を行っている。
「とんがりロード」とは、浦河町・様似町・えりも町・広尾町を結ぶ日高山脈南部に位置する三角形のドライブコースの通称。同町で組織している「四町広域宣伝協議会」と連携し、官民協業で札幌都市圏でのPR活動を行う。
札幌市役所地下食堂では、9月20日に様似町の宿泊施設「アポイ山荘」がユネスコ世界ジオパークに認定されたアポイ岳をイメージして提供している特別メニュー「アポイジオ担々麺」を再現した「特製ラーメン」(540円)と、同21日に浦河町のB級グルメ「かつめし」をアレンジした「食堂流かつめし」(500円)を期間限定で用意する。
同ホテルでは、現在、「スカイレストラン ロンド」(23階)で広尾町産シシャモと浦河町産トマトを使ったメニューを含む全8品「とんがりランチ(浦河・広尾編)」(9月30日まで)、えりも町や様似町産の鮮魚を使ったメニュー全8品「同(様似・えりも編)」(10月1日~同31日まで)(各3,500円)、4町の特産を使った「とんがりディナー」(6,000円)を提供している。「日本料理 北乃路」(19階)では、とんがりロード真つぶせいろ飯など全7品「美味だしランチ」(3,500円)、「美味だし旬会席」(6,000円)を用意する。
同食堂の調理長・森貴教(たかゆき)さんは「ホテルと市役所地下食堂で同じテーマで、食を通して、地域の盛り上げに貢献したい」と話す。
10月31日まで。