札幌市清田区で5月8日、「清田チーズラリー」が始まる。清田区の活性化を目的に企画した同イベント。主催は、「らーめん虎」店主の越澤健さんの呼び掛けで発足した「清田連合商店街」。
参加店は「らーめん虎」(札幌市清田区北野3)、「焼肉園花牛」(清田2)、「スープカレー トムトムキキル」(清田3)、「清豚亭髷 髷(まげ)」(清田3)の4店。
期間中、参加各店が、チーズ工房「ファットリアビオ北海道」(白石区平和通12)が製造販売するリコッタチーズを使ったイベントメニューを考案。スタンプラリー形式で参加全店のイベントメニューを制覇すると、スタンプカードと交換でリコッタチーズ1個を進呈する。
越澤さんは「飲食店で協力して清田区に商店街のような共同体を作り、仲間を増やして行きたい。継続してイベントを企画し、まちを盛り上げていきたい」と意気込む。
「トムトムキキル」店主の松原崇弘さんは「20周年を迎えた清田区に少しでも貢献したい」、「花牛」店主の苫米地貴洋さんは「当イベントを通じて街と人ともっとつなげたい」、「髷」店主の成田大輔さんは「当店はオープンして約1年。地域の多くの人に知っていただけるきっかけになれば」と意欲をみせる。
5月31日まで。