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札幌に北海道米ライスバーガー新店 元デイサービス役員が米の大切さ伝える

「ゆめぴりか」のバンズのライスバーガープレート

「ゆめぴりか」のバンズのライスバーガープレート

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 地下鉄月寒中央駅近くに12月15日、ライスバーガーカフェ「Temp」(札幌市豊平区月寒東1条7、TEL 011-376-1122)がオープンした。

ライスバーガーカフェ「Temp」の店内の様子

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 北海道のブランド米「ゆめぴりか」でバンズを作り、豚のしょうが焼きや厚焼き卵、ポテトサラダなどの具材を挟むライスバーガーを3種類提供している。みそ汁、サラダ、あえ物、かつお節をセットにしたライスバーガープレート(850円)をメインメニューに、竹内養鶏場(音更町)で米を食べて育った鶏の黄身が白い卵「米艶」の卵ご飯(みそ汁付き)(500円)、野菜とお肉の10品目ぜいたくカレーライス(700円)、スムージーなどを用意する。

 「北海道の米と野菜をおいしく食べる」をコンセプトに、使用する「ゆめぴりか」は南幌町の米農園「タケヤマ」から、野菜は札幌近郊農家や道内外市場の仕入れルートを持つ青果店「くいしんぼうのやおや」(東区)から仕入れる。広さは約30坪、テーブルとカウンターで全26席。

 オーナーの石澤誠樹さんは仲間と一緒に6年前に整骨院を立ち上げ、3年目からはデイサービスを複数展開するなど事業を拡大してきた。その中で、日本人の体になじむ食材として米に興味を持ったという。同店オープンをきっかけに退職し、米の大切さを伝えるため一から同店を立ち上げたという。

 「小麦アレルギーを持っている小中学生の子どもたちもいる。そういった子どもたちも小麦を使わないライスバーガーであれば安心して食べられる。ビールやワイン、日本酒もそろえ、夜のメニューも充実させる予定」と話す。

 営業時間は10時30分~22時。

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