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ススキノに炭火イタリアン酒場「ボスコ」-創作焼き鳥や道産食材メニューも

焼き鳥の盛り合わせ「ボスコラセン盛り」

焼き鳥の盛り合わせ「ボスコラセン盛り」

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 札幌・ススキノの南3条通に10月24日、「炭火イタリアン酒場 ボスコ」(札幌市中央区南3西2、TEL 011-211-8673)がオープンした。

「リピーターも多い」という人気の油そば「〆のエビそば」

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 店舗面積は約45坪で、席数は掘りごたつ、小上がり、テーブルなど100席。ファッション、飲食業などに勤めていた店主の森裕之さん(36)が数年越しの思いを経て開業にこぎ着けた。店名の「ボスコ」はイタリア語で「森」を意味するもので、自分の名前と合わせて名付けた。

 炭火焼きの焼き鳥とイタリアンを組み合わせた創作焼き串、炭火焼きの一品、タパスなどがフードのメーン。「コース以外では1,000円以上のメニューを出さないことを心掛けた」と森さん。「店の向かいにはスパがあり、観光地の二条市場なども近い立地。出張、観光に札幌に来た方にリーズナブルに食事を楽しんでもらいたい。今後は地域の野菜や畜産、海産物の仕入れも増やして北海道の食の魅力をPRしながら地産池消にも貢献したい」

 主なメニューは、焼き鳥の盛り合わせ「ボスコラセン盛り」「鉢植えバーニャカウダボスコ風」(以上980円)、「道産カキ」(380円)、「〆のエビそば」「エビとアボカドのクリームピッツァ」(以上680円)、「スパイシーザンギ」(480円)など。シチリア産の岩塩を使った焼き鳥は1本150円、創作串は、野菜=130円、肉=180円で提供する。調理は元ホテルシェフを招き料理の見栄えにもこだわったという。

 「料理と味の軸がぶれないように仕上げた焼き鳥とイタリアンの組み合わせをオープンな雰囲気で楽しめる店。赤ちょうちんの焼き鳥屋には入りづらいという女性一人客から大人数の宴会まで幅広い用途で利用してほしい」と話し、「こうしてオープンできたのも周りの仲間に助けてもらえたことが大きかった。札幌は横のつながりが強い街なので、まずは私たちの世代から一丸となって札幌の街を活気付けたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は17時~翌1時。

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