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札幌・三吉神社で豊穣祭-鎮座135年、コミュニティーの原点は神社にあり

豊穣祭をPRする金山さん

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 札幌の中心部・電車通り沿いにある三吉神社(札幌市中央区南1条西8)で11月10日、豊穣祭が行われる。今年で2回目。主催は札幌大通まちづくり株式会社。

紅葉が進む三吉神社の境内

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 「ほそがい農園」(札幌)、「谷口農園」(札幌)、「小竹ファーム」(旭川)から野菜や米を、「パン酵房fu-sora(フーソラ)」(遠軽)は自家製小麦で作ったパン、「イキナチュラルベーカリーアンドデリ」(札幌)はパン、「ぐんじ」(札幌)は焼き鳥、「小飼商店」(札幌)はホットワイン・日本酒、「カフェパンジ」(札幌)はコーヒーなど販売する。当日は、毎年5月に開催する同神社の例大祭を仕切る当番区の引き継ぎ式も行われる。

 担当の金山敏憲さんは「昔から神社は人が集まるコミュニティースペースとして利用され、まちづくりの原点でもある。例大祭だけでなく一般の人がもっと神社に足を運ぶように昨年からイベントを企画した。親しみを持っていただくために、チラシには3匹の猫のキャラクター『さんきち』も描いた。ぜひ神社に遊びに来てほしい」と話す。

 昨年は11月23日に行われる神事「新嘗(にいなめ)祭」に合わせて開催したが、みぞれ混じりの天候となったため今年は雪を懸念し10日早く開催することになったという。

 開催時間は11時30分~14時(売り切れ次第終了)。

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