3ピースバンド「Plan-B」が9月、サッポロファクトリー(札幌市中央区北2東4)でフリーライブキャンペーンを行った。
昨年結成された同バンド。メロコア、パンクをベースにした疾走感のある楽曲がメーン。47都道府県全国弾丸ライブツアー、オリコンチャートトップ10入りするなど着実に人気を集めている。
当日はアコースティックセットでライブ。女性を中心に幅広い年齢層のファンが集まりにぎわった。今年1月に発売したシングル「Jan!Ken!Pon!(ジャンケンポン)」に掛けて観客らとじゃんけんを行い、勝ち残ったファンにグッズをプレゼントするサプライズなども会場を盛り上げた。
10月18日には日本青年館大ホールでのライブも控える。ギター・ボーカルの中江川力也さんは「47都道府県を回ったことはかなりタイトでしたが本当によい経験になりました。ホールでのライブは圧倒されそうな思いがありつつも、全国ツアーの経験を生かしたライブができると思います」、ベースの上里亮太さんは「今年の目標にしてきたライブ。札幌でのライブが終わり今はこのライブに向けて全力で走っていきます」、ドラムの牧野紘二(こうじ)さん「今はもう頭がいっぱい。2012年からやってきたPlan-Bのこれまでとこれからが問われるライブになるので、自信を持って来年へつなげられるような一日にしたいです」とそれぞれ意気込みを語る。
札幌での活動に向けて「札幌の方は『待っていてくれた』という雰囲気やライブに向けた気合の入り方が違う気がします。今年中にもう一度札幌に来たいと思っています。来年は北海道の夏フェスにも出たいです」と話していた。
今後は海外での活動や新たに設けたウェブのファンページでの情報発信も行う予定。