札幌の夏の風物詩「さっぽろ大通ビアガーデン」が7月19日、大通公園西5丁目~11丁目会場で始まった。
同ビアガーデンは、今年で60年目を迎える「さっぽろ夏まつり」の一環。1丁100メートル四方の7丁分が全てビアガーデンになり、区画ごとに「サッポロ」「サントリー」「アサヒ」「キリン」などのビールメーカーやドイツビールを提供する「ドイツ村」などが出店。約1万3000席を設ける国内最大級のビアガーデンとして札幌市民に親しまれている。
会場では、「プレミアムモルツ」のサーバーだる(サントリー)、マイナス2度~0度の氷点下のビール「エクストラコールド」専用ブース(アサヒ)、マイナス5度のフローズン状の泡を載せた「キリン一番搾りフローズン<生>」(キリン)など、メーカーごとにさまざまな特徴がある商品をラインアップ。
初日は天気にも恵まれたことで、昼から多くの来場者でにぎわった。「毎年初日の昼から飲むのが楽しみ」「北海道ならではのすっきりとした空気で飲むビールはおいしい」という道外生まれ・札幌在住の利用客などがグラスを傾け、札幌の夏を満喫していた。
営業時間は12時~21時。8月20日まで。