北海道産牛肉を使ったランチフェアが2月、札幌市内の飲食店27店で始まった。
「スープカレー食堂 心」の「北海道産牛肉のサーロインステーキスープカレー」
北海道産牛肉のPRと消費拡大を目的とし、ホクレン農業協同組合連合会(札幌市中央区北4西1)と北海道産牛肉消費拡大強化実行委員が実施する同企画。ホテルレストラン、スープカレー店、ビアレストラン、イタリアンなどの飲食店が、道産牛を使ったオリジナルメニューを2月の前半・後半の2パターンで提供する。以前はディナー向けの企画も行ったが、同企画では、ランチを切り口にしたリーズナブルな価格帯・手軽さを打ち出し利用への間口拡大を見込む。提供する牛肉は北海道で肥育した雄の乳用種肥育牛「DO Beef」。赤身の多いヘルシーさが特徴。
「北海道で北海道産牛肉を消費することはもちろん、ホテル・スープカレー・ビアレストランなど観光客向けに北海道の牛肉の魅力を知っていただく機会になれば」とイベント企画担当の広川さん。「飲食店のジャンルに幅を持たせて、さまざまな消費層に向けての利用を促したい」とも。
今月28日まで。詳細は「Do Beef」ホームページなどで確認できる。