札幌・二条市場の「のれん横丁」にカフェ・イタリアン「Barba(バルバ)」(札幌市中央区南3東1、TEL 011-219-8525)がオープンし3カ月が過ぎた。
「ずっとイタリアン関連の飲食業で働いてきた」という永田貴子さんが、知人のシェフ・加藤晃宏さんとともに立ち上げた同店。店舗面積は約8坪で、席数は16席。木を基調としたアットホームな雰囲気で、ひっそりとした「隠れ家」風の内装に仕上がった。
北海道産の素材をメーンに日替わりでメニューをラインアップ。前菜・魚・野菜・肉料理・パスタ・ドルチェなどのアラカルト、コース(2,500円~)を用意する。「ベーコンのキッシュ」(800円)は、「リュクスクリームチーズを加え、火の通し具合に注意して軽い食感に仕上げるよう工夫した」という一品で定番の人気メニューとなった。「レストランとしてだけでなく、カフェのような気軽な雰囲気で利用できる店を目指した。私自身カフェが好きだったこともあり、カフェに行くつもりでおいしい料理が食べることができたらと思っていた」(永田さん)。キッシュのほか、天然酵母の自家製ベーグル(300円)、ガーリックトースト(600円)、エスプレッソマシンを設けコーヒー(350円~)などカフェの定番メニューも用意する。
ランチでは、自家製ベーグルセット(750円)、パスタセット(1,300円)を用意し、アルコールも提供する。
利用客は20代後半~50代と幅広く、女子会の利用も多いという。永田さんは「ティータイム、ランチ、ディナーまで幅広く利用していただけるはず。お気軽にお越しいただければ」と話す。
営業時間は11時30分~23時(金曜・土曜・祝前日は24時まで。ランチタイムは14時30分まで)。