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札幌のホテル内中華料理5店が共同企画-札幌の中華料理文化発展目指す

各店の料理長が集まり手を取る

各店の料理長が集まり手を取る

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 札幌市内のホテル5つの中華料理レストランによる共同企画「温食健美」が1月11日、各店で始まった。

「チャイニーズダイニング 黄鶴」のランチメニュー

 参加するのは、京王プラザホテルの「広東料理 南園」、札幌グランドホテルの「チャイニーズダイニング 黄鶴」、札幌パークホテルの「四川料理 桃源郷」、ホテルオークラ札幌の「桃花林」、ルネッサンスサッポロホテルの「美麗華(びれいか)」。「美と健康」「ショウガ」を共通テーマに、各店で特別メニューのランチ・ディナーを提供する。

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 札幌では2001年をピークに中華料理店が減り、昨年初めて「北海道版」を発刊した「ミシュランガイド」でも星を獲得する店がなかったことが企画背景。市内のホテル中華レストラン5店が協力し、地産地消、新規顧客獲得、札幌の中華料理のブランド化、レストラン回遊などを図る。

 コースは各店共にランチ5品(2,000円)、ディナー7品(6,000円)で、「得意の点心を織り交ぜた」という桃花林のコース、フカヒレやキクラゲなどコラーゲンを取り入れた南園のコース、北海道産のタラや赤豚、アイナメなどを使ったコースを提供する桃源郷のコースなど、各店得意の一品や食材を使った料理を提供する。

 札幌パークホテル・桃源郷の千葉浩料理長は「主役にはなれないがショウガは中華料理には欠かせない。企画のテーマとしてショウガで引き立つ料理を提供したい」と話し、「最近は客足・客単価も下がり始めた。『中華は油っこい』というイメージを持たれがちだが、ヘルシー志向の文化にも通じる料理。伝統を守りながら地域の方に届く企画にしたい」と意気込みを見せる。

 2月11日まで。

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