「デザイン」を通したまちづくりイベント「札幌デザインウィーク2012」が10月24日、「チカホ」(札幌市中央区大通西4~北5西4)をメーン会場に市内各地で始まった。
「デザイン」を切り口とし、大学、デザイン団体、行政らが、建築・インテリア・プロダクト・ファッション・グラフィックなどを使った展示企画、イベントを通じ街の活性化を図る同イベント。2005年の初開催から7回目を迎える。今年は「and」をテーマにさまざまなイベントを展開する。
会場では、一般公募の中から「札幌らしさ」を伝える写真や「札幌の魅力発信」を目的としたプロダクトの製造販売などを行う企画「札幌スタイル」の認証製品を使った日常風景を写した写真を展示する「札幌スタイルフォトコンテスト」、「暮らし」をコンセプトにインテリア小物、家具などを展示販売する「デザインマーケットWEST」、マルシェをイメージし「生産者の顔が見える」野菜・果物、クッキー、デザイン雑貨・クラフト商品を販売する「デザインマーケットEAST」、札幌市内7店の人気カフェがクリエーターとコラボしたメニューを限定販売する「デザインスイーツ」など、多彩なプログラムを展開する。
各地のイベント日時や場所はホームページで確認できる。10月28日まで。