ローソン(東京都品川区)は7月24日から「つけ麺祭」を展開し、北海道では「つけめん shin.」(札幌市東区東苗穂3条1)監修の限定メニューを提供している。
同企画は、1961(昭和36)年創業の人気つけ麺店「大勝軒」(豊島区)の店主・山岸一雄さんが「小麦の甘み」「弾力・かみごたえ」などに力を入れた特注麺「伝道心」を使い、麺に合わせ全国6店の人気店が地域限定メニューを監修したもの。
「つけめん shin.」は、魚介系スープをメーンにした札幌の人気ラーメン・つけ麺店。同店店主・音喜多さんの「北海道につけ麺文化を浸透させたい」との思いと企画の理念が一致したことが商品開発のきっかけだという。夏に向けた「冷たいつけ麺」企画に対し、同店では温かい「あつもり」のつけ麺が人気だったこともあり、「その部分を調整するのに苦労した」と広報担当の村上さん。
提供する北海道限定メニューは「濃厚魚介豚骨の冷しつけ麺」(450円)。「濃厚ながら後味はすっきり」した魚介豚骨スープが絡むよう仕上げ、山岸さんは「濃厚な節が効いていてとてもおいしい」と話す。