「かんじき」履いて雪中美術鑑賞-札幌芸術の森野外美術館

日本の伝統的な履物「かんじき」を履いて雪中の彫刻鑑賞を楽しむ

日本の伝統的な履物「かんじき」を履いて雪中の彫刻鑑賞を楽しむ

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 札幌芸術の森(札幌市南区芸術の森2)は1月6日より、野外美術館を冬期間無料開放し「かんじきウォーク」を行う。

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 同イベントは、1986年より毎年行っている恒例イベント。長靴(23センチ以上)とかんじきを無料で貸し出し、野外美術館で雪中の彫刻鑑賞や森の自然を楽しんでもらうもの。野外美術館には、ノルウェーの彫刻家ヴィーゲランの作品5点をはじめ、現代を代表する彫刻家の作品73点を収蔵。現在は、冬囲いをしている作品を除いた約60点を鑑賞できる。

 同館担当者は「深い雪に包まれた彫刻作品は、夏とはひと味違った表情を見せてくれるし、雪化粧をした森の木々の美しさも格別。雪にはうさぎやリスの足跡がたくさんついているので、かわいい足跡を追いかけてみるのも冬の野外美術館ならではの楽しみ。家族や友達と冬の芸術の森を満喫して」と話している。

 貸出時間は9時45分~15時30分。月曜休。3月20日まで。

札幌芸術の森

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