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初音ミク、カード育成型カードゲームに-オンラインユーザーとカードで歌唱対決も

「初音ミク ぐらふぃコレクション」 ©Crypton Future Media Inc.

「初音ミク ぐらふぃコレクション」 ©Crypton Future Media Inc.

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 クリプトン・フューチャー・メディア(札幌市中央区大通西10)は2月20日、ボーカロイドキャラクター「初音ミク」のカード育成型シミュレーションゲーム「初音ミク ぐらふぃコレクション」の提供を、モバイル向けポータルサイト・SNS「Mobage(モバゲー)オープンプラットフォーム」で始めた。

クリエーター描き卸ろしのボーカロイドキャラクター

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 同キャラクターは、音符を入力して声優・藤田咲さんの音声波形を基に歌を作ることができる音声合成ソフトウエア。2007年の商品発売以降、国内外で人気を博す。

 同ゲームは、消費者がインターネットなどを活用して内容を生成・発信してゲームを作る「CGM(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア)型」のソーシャルゲーム。ユーザーはさまざまなジャンルのイラストレーターが描き下ろした初音ミクを始めとする多数のボーカロイドキャラクターのカードを集めて育成し、カードの成長やカードライブラリのコンプリートを目指す。描き下ろしのカードは随時追加される予定。

 ゲームのシステムは、6枚のカードでデッキを作り、オンラインで出会ったユーザーが互いのデッキから1枚ずつカードを出して「歌唱対決」を行い、6回の対戦のうち勝利数が多いほうが勝者となる。カードの組み合わせや特殊なスキルを持つカードを使うなどさまざまな戦略で勝負を構築する。

 全年齢対象で、基本プレーは無料。近日スマートフォンへも対応予定。

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