札幌・ススキノに3月16日、おばんざいダイニング「磔々(たくたく)」(札幌市中央区南3条西3、TEL 011-522-9449)がオープンした。
店舗面積は約13坪。席数は、カウンター7席、ボックス16席の計23席。店内は白を基調に暖色の照明で照らし、ジャズやボサノバをBGMに使うなど、落ち着いた雰囲気の仕上げたという。
和食と洋食の創作料理をベースに札幌市内で3店舗展開する「TAKU」の姉妹店。同店のコンセプトは「おばんざい」で、「道産食材を中心に旬な食材を使い、たくさんのおばんざい、和食をリーズナブルに味わえるメニューをそろえた」と店長の石川さん。「目でも料理を楽しめ、食べたいものを気軽に選べるように」とカウンターには日替わりのおばんざいや生野菜などを常時数種を並べる。
石川さん「おすすめ」は、「ご飯、みそ汁、漬物におばんざいの小鉢6点が付いた定食のようなセット」という「おばんざい御膳」(1,500円)。「飲まずに食事としても利用されるメニュー」とも。そのほか「おばんざい盛り合わせ」(1,200円)、「サンマのパテ」(500円)、「葉わさびしょうゆ漬け」(480円)、「カニミソのバーニャカウダ」(890円)、「京風のだし巻き卵」(540円)など。ドリンクは日本酒、焼酎、グラスワインなど各種500円から。コース7品(飲み放題100分、3,500円~)も用意する。
オープンして1カ月がたった。「利用客は30~50代の男女。おばんざいという使い勝手の良さを楽しんでくれる人も増え始めた」と石川さん。「軽い飲みはもちろん食事だけでも、幅広い場面で利用できる。まずは店に来てもらって当店のスタイルを知ってもらいたい」とも。
営業時間は18時~翌3時。月曜定休。お通し500円。