札幌駅総合開発(札幌市中央区北5西2)は10月1日より、乳がんの早期発見の大切さを伝える「ピンクリボン」の活動応援企画としてJRタワーの外観をピンク色にライトアップする。
同企画は、9月15日より道内で先行上映している映画「Mayu-ココロの星-」の告知とともに、「ピンクリボン」の活動を応援する同社初の企画。10月は、全国各地でさまざまな活動が行われる「ピンクリボン」活動期間でもあり、20~30代の女性客が多いJRタワーは「札幌駅に立地するJRタワーがランドマークとしてライトアップを行うことで、多くの人にメッセージを伝えられれば」(同社)と話している。
ライトアップは、JRタワー低層棟の外観ライトにピンク色のフィルターをかぶせて行う。東・西側入り口には、「ピンクリボン」のシンボルマークをデザインした縦=13メートル、横=13メートルの巨大なフラッグを設けた。1日17時45分に点灯式を行い、2日以降は18時ごろ~0時ごろにライトアップを行う。12日まで。
期間中、アピア「太陽の広場」で「ピンクリボンと映画のパネル展」として映画のパネル約20点、「ピンクリボン」の活動を紹介するパネル4点を展示。6日17日より、パセオ「水の広場」で「映画『Mayu-ココロの星』トークイベント」を予定している。トークイベントには、同映画の松浦雅子監督、原作者の大原まゆさん、HTBの小野優子アナウンサーが出演する。
同社担当者は「ピンクリボンの活動を通じて知識を深めてもらえれば」と、来年以降も継続して同企画を行う意向を示している。