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札幌・大通にコミュニティーカフェ「KOGUMA」-街の情報発信拠点目指す

KOGUMAの外観

KOGUMAの外観

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 札幌・駅前通り沿いに11月26日、「大通コミュニティカフェKOGUMA(コグマ)」(札幌市中央区南2条西3、TEL 011-231-5917)がオープンした。運営はシャワー通り商店街、札幌大通まちづくり。

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 大通周辺の情報発信、交流の場、イベントスペースとしての利用など地域活性化を目的に地元商店街や札幌大通まちづくりらが協議、企画し開設した同施設。以前営業していたファストフード店の1階・2階の空きテナントを利用。1階はパンケーキをメーンにカフェとして営業し、2階をイベントスペースに活用する。毎週日曜はコミュニティーFM「ラジオカロスサッポロ」のサテライトスタジオを設け、ショップ情報やサービス情報番組を放送する。

 現在イベントスペースでは、札幌と東京のデザイナー計12人の作品を展示する「ATTENTIONポスター展」を開催中。「展覧会やトークイベントなどさまざまな用途に活用してほしい。今後も随時イベントを開催し街の魅力を伝える場にしたい」とイベントスペース担当の猪熊さん(札幌大通まちづくり)。今月4日には作品を展示するデザイナーによるトークショーも開く予定。

 そのほか歳末には託児ルームを設け、商戦シーズンに大通地区の集客を後押しする。「ファミリーでも気兼ねなくショッピングを楽しんでもらえるようクリスマスシーズンにスタッフを配備する」という。

 猪熊さんは「まだオープンしたてでこれからさまざまな変化していくスポットになる。まずは気軽に立ち寄って楽しんでもらいたい」と利用を呼びかける。

 営業時間は10時~22時。展覧会は入場無料。8日まで。

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