ガンプラ生誕30周年を記念したイベント「ガンプラEXPO JAPAN tour in 札幌」が10月1日、札幌パルコ(札幌市中央区南1条西3、TEL 011-214-2111)で始まった。
ガンプラ30周年記念ブランドモデル・「RG 1/144 RX-78-2ガンダム」
ガンプラは1979(昭和54)年に放映が始まったテレビアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツ、モビルアーマーと呼ばれるロボットや戦艦などを立体化したプラモデルの総称。国内で980種以上、4億80万個を生産・販売。そのほか1987(昭和62)年からは「BB戦士」という2頭身にデフォルメしたガンダムシリーズも発売し、460種以上、1億5,180万個を生産・販売する。
会場では、ガンプラ30周年の足跡を「Growing up」「Universal」「New item」「Party」「Life style」「Ahead」の6つのエリアに分けて紹介。1980(昭和55)年~2010年の歴代ガンプラ展示や各分野の著名人30人がデザインしたガンプラカラーリング企画、雑誌社やメーカーとの共同企画商品を展示するほか、ガンプラ30周年記念アニメ「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」なども紹介する。
会場には販売ブースも設け、同イベント限定モデルのガンプラ11点を含む約200点を販売する。限定モデルは「HGUC 1/144 ゼータガンダム クリアカラーバージョン」(1,600円)、「MG 1/100 量産型ザク Ver.2.0 クリアカラーバージョン」「MG 1/100 シャア専用ザク Ver.2.0 クリアカラーバージョン」(以上3,500円)、「MG 1/100 RX-78-2ガンダム Ver.2.0 クリアカラーバージョン」(4,200円)、「HG 1/144 RX-78-2ガンダム Ver.G30th クリアカラーバージョン」(1,200円)など。
主催のバンダイ広報担当者は「地方を含め全国を巡る企画は当イベントが初めて。全国のファンにガンプラの魅力や楽しさを届けたい」と話す。
開催時間は10時~20時(土曜は20時30分まで)。入場無料。今月17日まで。