「北海道一周フリーハグの旅」と題したチャリティーキャンペーンが4月3日から始まる。主催は、テレビ番組の制作をメーンにダイレクトマーケティングを手がけるノースユナイテッド(白石区)とトータルデザインシステム開発を手がけるベガースウィンドル(中央区南4)。
ゆるきゃら「コアックマ」、全道巡るフリーハグの旅へ-ギネス記録目指す
同キャンペーンは、「SMILE CHANGES THE WORLD-笑顔は世界を変える」を合言葉にオリジナルキャラクター「コアックマ」が北海道179市町村を巡り、世界で最も多くの子どもをフリーハグしたゆるきゃらとしてギネスブックへの登録を目指すもの。道行く人々とフリーハグする様子は北海道の美しい自然と各地域のPRを兼ねた写真集として発売される予定もあるという。
既にゆるきゃらとして全国区でも注目され始めている同キャラクターは、先日行われた円山動物園の「ゆるきゃら動物園」にも登場したほか、ファミリー向けイベントやローカル局やキー局の子どもや若い世代向け番組への出演も決まっている。
キャラクター設定のエピソードも作り込んだ。「2008年6月に生まれ故郷のアックマ星から北海道・ススキノやってきた」という設定で、紫色の双子「アックマ」と一緒に「仲良く!?」活動している。好きな言葉は「LOVE&PEACE」「ありがとう」「SMILE CHANGES THE WORLD」。
同キャンペーンで企画を担当した須川さんは「コアックマというキャラクターが北海道の人たちや社会を少しでも明るく元気にすることができれば幸い」と話す。「今後発売する写真集ではまち行く人々の笑顔とともに北海道の美しい自然をたくさん残して、本当に豊かと言われる人間の暮らしを次世代に伝えたい」とも。
活動の詳細は「コアックマキャラバン」オフィシャルサイトで確認できる。