ソフト開発販売を手がけるクリプトン・フューチャー・メディア(札幌市中央区大通西10)は、2月5日より開催される「第61回札幌雪まつり」で「初音ミク」の雪像展示を行う。
さっぽろ雪まつりに「雪ミク」が登場-「初音ミク」が応援キャラクターに
欧米を中心に世界各国に50数社の提携先を持ち、100万件以上のサウンドコンテンツを日本市場でライセンス販売する同社。DTMソフトウエア、携帯コンテンツ(着メロ/着うた)、ボイスメールサービス、サウンド配信サービス、コンテンツ検索など、音にちなんだサービス構築・技術開発を手がけている。
「初音ミク」は、ヤマハのVOCALOID技術を基に同社が制作した「歌を歌う」ソフトウエア。発売後、多くのユーザーが「初音ミク」を使った作品を制作・公開したことから、ネットで人気のバーチャル歌手となった。現在は、政府機関や日本赤十字社とのタイアップをはじめ、海外のフェスティバルでも取り上げられるほどの人気を集めている。
雪まつりで製作される「真っ白い初音ミクの雪像」をモチーフにデザインされた「雪ミク」は、雪まつり応援キャラクターになっており、札幌市市営地下鉄栄町駅構内で「雪ミク」仕様のウィズユーカードやオリジナルグッズを販売。ウィズユーカードや「雪ミク」仕様マウスパッド、記念ポストカード(2枚)、サンプルCDなどのオリジナルグッズセットも2,000円で販売する。3,000個限定で、販売期間は2月5日~7日(8時~17時)。
同大通り駅構内では、アーケードゲーム初音ミク「Project DIVA Arcade」のフリープレーが行えるほか、ソフトウエア制作現場風景の展示を行う予定。フリープレーは2月5日~7日の10時~22時