札幌の有名カレー店「らっきょ大サーカス」(札幌市白石区本通14、TEL 011-866-5155)のメニューが1月15日より、セブン-イレブンの地域限定商品「らっきょ大サーカス名物おこげでスープカレー」として販売される。
同商品は、同店店主の井出剛さん監修の下、おこげを使った人気メニューを、電子レンジで温めるだけで食べられるコンビニ商品として開発したもの。セブン-イレブン専用工場で1個ずつ作った道産米使用のおこげの、「食べ終えるまで続くサクサクとした食感」が特徴。盛りつけ具材のサツマイモは十勝産を使用し、そのほかの具材にも北海道産を積極的に使うなど、地産地消の商品づくりにこだわった。
商品開発に際して、井出さんは「昨年10月くらいにセブン-イレブンの方から打診があり、スープカレーが札幌のソウルフードとして街をより活性化させるという部分で双方の合意に至った。試作から味見まで、開発には実に多くの時間をかけて開発した」と振り返る。
セブン&アイ・ホールディングス広報センターの千代田さんは「セブン-イレブンではこれまでにもスープカレー商品を発売してきたが、有名店の店主に監修していただくのは初めて試み。井出さんのスープカレーに対するこだわりを込めた商品に仕上がった」と話す。
価格は450円。札幌市内と近郊のセブン-イレブン各店で扱う。