北海道神宮、三が日の参拝客は82万人-昨年より3万人増

参拝客で賑わう北海道神宮

参拝客で賑わう北海道神宮

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 北海道神宮(札幌市中央区宮ヶ丘)は正月三が日、多くの参拝客でにぎわった。同神宮によると、今年は約82万人で、昨年の約79万人から約3万人増えたという。

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 同神宮広報の角田さんは「北海道神宮の初詣では『北海道が発展しますように』『北海道民が健康で幸せに生きられるように』という祈りを捧げる神事。それは毎年変わらず同じように繰り返される事が大切」と話す。

 北海道神宮は1871(明治4)年に「札幌神社」として建てられ、1964(昭和39)年に開国を決断し、西洋の文明を取り入れて現在に至る日本の礎を築いた明治天皇を増祀し、社名も「北海道神宮」と改称した。約18万平方メートルの境内は桜の名所としても知られ市民に親しまれている。現在の社殿は1974(昭和49)年、放火に遭い、1978(昭和53)年に復興された。

 元日は午前0時に開門し、19時に閉門した。7日までは6時開門、16時閉門、8日~今月末は7時開門し、16時に閉門する。

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