
ギャラリースペース「misc.(ミスク)」(札幌市中央区北5西9)で6月7日、札幌市立札幌みなみの杜高等支援学校(南区真駒内)1年生の作品を展示する企画展が開かれる。
同展は同校とmisc.が連携して行うアート授業の一環。本年度の活動テーマは「見方を変えてみる」。4月に入学したばかりの新1年生約50人が参加し、6月4日・5日の2日間、ギャラリーでアートワークショップを行う。
ワークショップでは、生徒が自分たちで見つけた影に色を付けるアートや、メッセージを組み合わせて作るウインドーアートなどを制作。「見方を変えてみる -みな杜1年生が、その時に思ったこと-」と題して開く展示は、制作から2日後の6月7日に行い、一般にも公開する。
misc.ディレクター兼広報担当者の藤宮朋美さんは「見方を少し変えるだけでアートはもっと面白くなり、新たな発見に出合える。アートを通じて小さな変化や気付きを楽しんでもらえたら」と話す。
開場時間は10時~19時。入場無料。