
百合が原公園(札幌市北区百合が原公園)百合が原緑のセンター大温室で現在、枝いっぱいに咲いた同園の花が満開の見頃を迎えている。
オーストラリア原産でヨーロッパでは春の訪れを告げる花として親しまれている「ミモザ」。同園のシンボルツリーでもあるミモザは、マメ科品種の「ギンヨウアカシア」でグレーがかった銀色の葉が特徴。現在、高さ6メートルを超える木立全体にフワフワした綿毛のような黄色い小花が咲き誇っている。
1月28日から開花が始まったという同園のミモザ。管理事務所によると、今年は寒さや雪の降る日も多かったため、見頃を迎えるまで開花のペースが遅かったという。見頃は3月上旬までを続く見込み。
会場では、ミモザを使ったミニボトルやポストカードなど雑貨を販売するほか、ミモザをイメージした菓子の販売を行う。
同園の伊藤早織さんは「一足早い春を楽しんでもらえたら」と来園を呼びかける。
開館時間は8時45分~17時15分。入場料は高校生以上=130円。