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江別 蔦屋書店で道産のローカルワイン即売会 生産者と直接会話も

グラスワインと共に生産者と直接会話ができる

グラスワインと共に生産者と直接会話ができる

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 道産ワインの販売会「北海道のローカルワインフェア2025」が現在、江別 蔦屋書店(江別市牧場町)「食の棟 マルシェ」で開催されている。主催は「さっぽろ藤野ワイナリー」(札幌市)と「ワイン畑 浦本」(栗沢町)。

約10種類のワインが並ぶ

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 北海道のローカルワインをグラスで提供する同イベント。「さっぽろ藤野ワイナリー」社長の浦本忠幸さんは「ワイナリーのある岩見沢近隣で行うことで、厳しい自然と向き合いながらつくるローカルなワインの良さを知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 会場では生産者が自らワインを注ぎ、ワインの特徴やブドウ畑、醸造背景などを説明する。取り扱っているワインは、生産本数も少なく一般販売のないワインなど約10種類を用意。グラスは1杯500円で提供する。一部はボトルで販売する。

 浦本さんによると、年間で生産できるワインは「ワイン畑 浦本」で6000本、「藤野ワイナリー」で2万5000本と多くはなく、販路は全国の信頼できる酒屋やレストランに限られているという。

 「生産数は限られているが、その土地の風土で育ったブドウでつくられたワインはその土地の食に合うはず。もっと地元の人たちに地元でつくられるワインを気軽に楽しみ、日々の生活にローカルワインを取り入れてもらいたい」と浦本さん。「その土地でワインをつくる生産者の顔を知ってもらい、身近に感じてほしい」とも。「普段ワインを飲まない人や、酒になじみのない若い人にも来てもらいたい」と呼びかける。

 営業時間は、11時~16時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。2月23日まで。2月15日は生産者の都合によりボトル・グラスワインの販売を中止する。

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