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札幌・定山渓に「ビアガーデンみたいなもの」 ノンアルコールメニューも

「ポテサラみたいなもの(燻製卵のせ)」(550円)

「ポテサラみたいなもの(燻製卵のせ)」(550円)

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 パン店やジェラート店などが集まる「山ノ風マチ」(札幌市南区定山渓温泉西)で7月26日、「ビアガーデンみたいなもの」が始まった。

カゼマチアートと燻製デザイン研究所外観

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 「山ノ風マチ」は、2018(平成30)年にオープンしたジェラートとピザの店「雨ノ日と雪ノ日」、2021年にオープンした足湯のあるベーカリーカフェ「エクスクラメーションベーカリー」、ケーキ店「ハレとケ洋菓子店」や「食堂いち」などが入る「風マチビルヂング」などの店や宿泊施設が集まるエリア。「ここにしかないものが必ずあること」「定山渓の自然と調和していること」「楽しい時間をつくる工夫がされていること」がモットーという。

 「ビアガーデンみたいなもの」ではアルコールメニューのほか、車で訪れてもビアガーデン気分を楽しめるよう、オリジナルのノンアルコールドリンクとつまみを開発した。

 アルコールメニューは「生ビール」「ハイボール(角)」「クラフトジンジャーみたいなサワー」「クラフトコーラみたいなサワー」「美瑛ジャージー牛乳みたいなもの」(以上、550円)、「自家製梅酒サワー」(528円)。ノンアルコールメニューは「生ビールみたいな『ライパ』」(462円)、「ハイボールみたいなもの」「レモンサワーみたいなもの」「自家製梅酒サワーみたいなもの」「クラフトジンジャーエール」「クラフトコーラ」「美瑛ジャージー牛乳」「定山渓の河童スカッシュ(青リンゴとライム)」(以上、440円)。

 フードメニューは昨年秋にオープンした「カゼマチアートと燻(くん)製デザイン研究所」と「食堂いち」が考案。カゼマチアートと燻製デザイン研究所は「枝豆みたいなもの」(440円)、「じゃがバターみたいなもの」(550円)などを提供。食堂いちは「炭火焼き鶏(とり)」「炭火焼き豚の生姜(しょうが)焼き」(以上、1,100円)、「炭火焼きイカ」(770円)を提供する。注文はカゼマチアートと燻製デザイン研究所で受け付ける。

 飲食は山ノ風マチのウッドデッキに設置されるイス・テーブル、または「エクスクラメーションベーカリー」前の足湯スペースを使える。

 営業時間は10時~16時。火曜定休、8月13日は営業。9月1日まで。

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