スイーツ王国さっぽろ推進協議会に加盟する洋菓子店やホテルなどで1月28日、今年60周年を迎える「さっぽろ雪まつり」とのコラボ企画で「アニバーサリースイーツ」の販売が始まる。
札幌洋菓子協会、札幌市、札幌商工会議所、札幌観光協会で構成される同協議会は、「札幌の街を『スイーツ王国』と位置づけ、より一層のスイーツの普及促進を図り、北海道経済に新たな活力を生み出したい」と設立された。
今年の雪まつりのポスターデザインがデコレーションケーキをモチーフにしたものであることから、同企画が決まった。同スイーツを販売するのは、エルドール、ステラ☆マリス、プチモンド樹々、洋菓子きのとや、シャモニー、ホリ、パールモンドール、つぼあん、菓子の樹、ケイク・デ・ボア、 ケーキショップあかね、フォセットフィーユ、 ガトーキングダム、石屋商事、札幌東急イン、もりもと、モンレーブ、札幌グランドホテルの合計18社36店舗。
各社は同ポスターデザインからイメージをふくらませ、乳製品や果物など道産食材を使用し、「北海道、札幌、雪」などをイメージさせるデコレーションにこだわったオリジナルケーキを考案した。各店とも事前予約が必要で、予約の締め切りは店舗によって異なる。
同協議会担当者は「今回限定の企画なので、ぜひお気に入りの店で予約して食べていただければうれしい」と話す。「食べていただいて、60回目の雪まつりを祝っていただけたら」(同)とも。
アニバーサリースイーツの販売は2月11日まで。