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世界最大種のトカゲ「コモドオオトカゲ」、人気に-円山動物園
(2008年12月02日)
札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘)で11月1日から展示されている、コモドオオトカゲのオス「コナン」とメスの「コニ」の2頭が子どもや家族連れから人気を集めている。国内では円山動物園のみで見られる貴重なトカゲで、オスの展示は国内初めての展示になる。
「コモドオオトカゲ」は、インドネシアのギルモンタ島、コモド島などに生息。絶滅が危惧され、生息している諸島を世界遺産に登録し、保護活動が続けられている。体長は、250センチ前後、体重60キロ程度。最大で313センチ、体重160キロという記録もあり、地球上で最も重いトカゲとされている。食性は主に、ほ乳類、鳥類や死肉を食べ、4キロ先の動物の死骸(しがい)の匂いも察知できるという特性を持つ。
現在、「コモドオオトカゲ」は厳重に保護されており、インドネシアから国外へ出ることは極めて異例。同園では今夏、日本とインドネシアの国交樹立50周年を記念してインドネシアの動物や文化を紹介するインドネシアフェアを開催し、これをきっかけとして、「コナン」と「コニ」の2頭を1年間の期限付きで借り受けることになった。2匹は、爬虫類・昆虫館で展示され、「珍しい動物なので足を止めて見ている人がたくさんいる」と飼育担当の本田さん。
本田さんは「爬虫(はちゅう)類は寒さに弱い動物で、さらに「コモドオオトカゲ」は熱帯地方に生息しているため、温度管理には注意を払っている」といい、インドネシアから訪れている技術指導者のユリウスさんとともに飼育に奮闘している。「オスとメスがいるので、子どもが生まれればうれしい」(本田さん)とも。
展示は来年11月まで。(予定)
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