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札幌大通にタイ料理専門店 SNS通じタイ人シェフ3人採用

タイ屋台をイメージした店内

タイ屋台をイメージした店内

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 大通・札幌ノースプラザ地下1階(札幌市中央区北1西4)に7月1日、タイ料理専門店「ジダパスペシャル」(TEL 011-200-0804)がオープンした。

オープンキッチンで腕を振るうタイ人シェフ

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 すすきのの「ジダパデラックス(本店)」(中央区)、丸井今井札幌本店「ジダパデラックス(テークアウト)」に次ぐ、本場タイ屋台メシ専門店の3号店となる。

 席数はテーブル・カウンターを合わせ全51席。店内にはバンコクで買い付けてきた仏像がディスプレーされているほか、タイの屋台をイメージしたオープンキッチンとカウンター、風景や人物の写真が壁一面を飾る。

 同店で腕を振るうシェフは、社長の高原健一郎さんがタイ・バンコクへ面接に赴き採用した3人のタイ人シェフ。タイ在住の高原さんの知人を通じてフェイスブックで求人したという。

 料理は本店で提供してきたメニューに加え、北海道の米粉や地鶏を使った「北海道のタイ料理」や本場の屋台でリアルに提供されているメニューを増やした。

 ランチは、ビュッフェスタイルで約10種類のタイ料理を提供(70分=1,600円)するほか、好きな具を選んでご飯の上にのせる「ぶっかけメシ」(1種類=650円、2種類=850円)をはじめ、中札内鶏の「カオマンガイ(蒸し鶏の甘辛タレご飯)」(850円)、道産米粉の「クイッティアオナーム(汁入り米麺)」(650円)、「パッタイ(タイ風焼きそば)」(750円)や日替わりメニューを用意する。

 ディナータイムには、タイのビール「シンハービール」(700円)、「チャンビール」(750円)、タイの酒「メコン」(600円~)やタイ米焼酎「あいやら」(600円~)、ワインクーラーSPY各種(各600円)、タイワイン(グラス=500円、ボトル=3,000円)など各種ドリンクのほか、90分飲み放題(1,800円)を用意する。フード類はサラダ、カレー、スープ、炒めご飯、麺、アラカルトなど約40種類をそろえる。

 「席数が増え、これまで以上にタイ料理の魅力を伝えられるようになった。つい最近までタイで活躍していたシェフによるリアルなタイの味を提供する。新しい角度からタイ料理を提供できるよう、料理、空間、デザイン共に工夫を凝らし、お客さまがさらに満足していただける店舗づくりを目指した」と高原さんは自信を見せる。

 営業時間は11時~23時(ランチは11時~14時30分)。

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