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丸井今井札幌「デパ地下」に本格タイ料理デリ 現地屋台の味再現

「ガパオムー」(豚ひき肉のバジル炒めご飯)を勧める店長

「ガパオムー」(豚ひき肉のバジル炒めご飯)を勧める店長

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 丸井今井札幌・大通館(札幌市中央区南1西2、TEL 011-205-1151)地下1階に5月20日、「屋台メシ ジダパデラックス」の総菜店がオープンした。

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札幌市内に4店舗の飲食店を展開するBUNS(バンズ)が運営する。

 すすきの近くにある「タイ屋台メシ ジダパデラックス」(中央区)で調理を担当する女性料理人ジダパさんがリアルなタイ料理の味を監修する。ジダパさんは、幼少のころからタイの屋台で腕を振るってきた本格派。日本風に味をアレンジすることなくタイ人が好む辛さと甘さのまま提供する。

 ご飯はタイ国産のコメを使用し、北海道の食材も生かしていくという。タイ料理が初めての人向けに、トウガラシのイラストで辛さのレベルを表示する。

 「ガパオムー(豚ひき肉のバジル炒めご飯)」「バッタイ(タイ風焼きそば)」(以上580円)、「ボッピアソー(エビとパクチーの生春巻き)」(498円)、「トムヤムクン」「グリーンカレー」(540円)などパック総菜のほか、「トォードマンプラー(タイ風さつま揚げ)」「青パパイヤのソムタム(サラダ)」「ヤムウンセン(春雨のサラダ)」など100グラム250円の量り売りも用意。約20種類のテークアウト用メニューを置き、季節によって商品構成を変えていくという。

 オープン初日に1番乗りでガパオムーを購入した女性は「昼ご飯に食べる。本店にも行ったことがある。タイ料理がテークアウトできるようになってうれしい」と笑顔を見せた。

 社長の高原健一郎さんは「札幌ではまだ認知度が低いタイ料理だが、当店でしか味わえないアレンジ料理も考案していくので初めての味を体験してほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~20時(日曜は19時30分まで)。

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