札幌すすきのに6月26日、日本全国のラーメンが集まるフードテーマパーク「札幌すすきのラーメン館」(札幌市中央区南6西4)がオープンした。
4階建てビルの各フロアにラーメン店10店が出店し、道外8店は全て北海道初出店。ラーメン評論家の大崎裕史さんが店の選定を行った。店内はフードコート形式で、券売機で食券を購入し各店舗へ注文する。
豚骨魚介つけ麺の「豚骨 一燈(いっとう)」、「支那そば きび」、えびそば専門店「築地えび金」(以上、東京)、牛筋をじっくり煮込んだ「まこと屋」(大阪)、あごだし中華そば「亜呉屋」(山形)、魚系と動物系のダブルスープの「麺組」(宮城)、豚骨しょうゆスープの「東大」(徳島)、5月に開催されたラーメンショーにも出店した「博多だるま」(福岡)、旭川風の魚介スープの「コクミンショクドウ」、白濁スープが特徴の「麺屋 菜々兵衛」(以上、札幌)が一堂に会する。「麺屋 菜々兵衛」は期間限定出店。
「支那そば きび」の渡邉保之社長は「初日は180食出たが、支那そばを日本そばと思っていたお客さまもいた。札幌の多くの方に受け入れてもらえるよう頑張りたい」と力を込める。
営業時間は11時30分~翌2時(今後変更の可能性あり)。