札幌で1日中豆を楽しむイベント開催へ-北海道在来種の地豆にスポット

豆を使った料理などを提供(イメージ写真)

豆を使った料理などを提供(イメージ写真)

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 茶月斎(札幌市中央区南3条、TEL 011-272-4202)で2月8日、北海道産の「地豆」の魅力を伝える「北海道地豆倶楽部」がイベント「昼も、夜も豆な1日」を開催する。主催はアルバイト情報社。

柄も味も個性的な北海道在来種の地豆を楽しむ

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 札幌市内の飲食店が集まり北海道の地豆を使ったアイデア料理を提供する同イベント。16時まではランチ&カフェテイストで希少在来種豆のコーヒーやパン&和菓子、ランチBOXを中心に提供。16時以降はお酒やつまみをメーンにバーテイストの料理を提供する。料理だけでなく、地豆の量り売りも行う。

 出店者は、佐藤珈琲(中央区・コーヒー、オリジナル焼き菓子)、アトリエ・タブリエ(豊平区・コーヒー、ドイツパン)、松風(ニセコ・和菓子)、べにや長谷川商店(中央区・地豆販売)、茶月斎(中央区・料理&酒・中央区)、 FIRST CHEF(豊平区・ファーストシェフ)(中央区・料理&酒)、マルカ商店(中央区・純米燗酒(16時から))、HH DESIGN LABO(中央区・てぬぐい)。

 当日限定メニューとして、パン教室を運営しているアトリエ・タブリエはイベントに関連した「オリジナル豆パン」、食べる人に合わせて料理をケータリングしているFIRST CHEFは今回のイベントに合わせた料理、松風は普段提供していないお酒にあう「おつまみ和菓子セット」を用意するという。

 2月1日からはプレイベント「豆ウィーク」も。同プロジェクトが運営する畑(南区豊滝)で昨年収穫した地豆を使った料理を、札幌市内の7つの飲食店に調理を依頼し特別メニューを用意する。「豆たっぷりのミネストローネ」、「自家製ツナと豆のサラダ」、「豆グラタン」、「5種の地豆の春巻き」など各店趣向を凝らしたメニューを提供中。

 同プロジェクトの発足は、同社が運営する「いいね農スタイル」の活動の中で、北海道産の地豆の味わいに魅せられたメンバーによるもの。減少する北海道在来種の地豆にスポットを当てて楽しみ、豆の生産者と消費者を増やすことを目的にする。豆を取り扱う「べにや長谷川商店」と協力して豆に関わるイベントも開いている。

 開催時間は11時~20時。入場料は500円(昼夜フリーパス・豆な1日オリジナルてぬぐい付き)。

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