大通公園で「アースデイEZO 2008」-マイはし、マイ皿持参呼びかけ

昨年大通公園1丁目で初開催された「アースデイEZO 2007」会場の様子

昨年大通公園1丁目で初開催された「アースデイEZO 2007」会場の様子

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 4月19日から道内各地で開催されている「アースデイEZO 2008」の中でもメーンイベントの一つとなる「アースデイEZO 2008 in 大通公園」が5月17日、大通公園6丁目(札幌市中央区大通西6)で開催される。

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 1970年にアメリカで誕生したアースデイは、現在世界184カ国、約5,000カ所で行われている世界規模の環境イベント。「地球のために行動する日」として昨年4月に「アースデイEZO」がスタートし、初開催にもかかわらず全道で2万人以上が参加した。今年は「ヒトツニツナガル」をテーマに、道内各地で地域の特色を生かしたさまざまな取り組みが約2カ月間にわたって行われる。

 会場は、「PEACE LIVE STAGE」「ECO FOOD AREA」「ECO MARKET AREA」「ALTERNATIVE ART AREA」の4エリアに分けられ、「ECO FOOD AREA」では、フェアトレードや道産・有機野菜を使用した飲食物を販売。使い捨て食器は使用せず、移動食器洗浄車「アラエール号」を用意し、食器を洗って再利用するほか、来場者には事前にマイはしやマイ皿などの持参を呼びかけている。

 会場ステージでは、環境トークセッションのほか、アイヌアーティスト集団「アイヌアートプロジェクト」やパーカッションユニット「オワゾ」、和太鼓集団「北響太鼓」、札幌を拠点に活動するジャムバンド「Oro Caldo」など計11組によるライブを行う。

 そのほか、フェアトレード商品や手づくり商品などの販売、ワークショップ、4月より札幌で運行を開始した三輪自転車タクシー「ベロタクシー」の体験試乗会、環境NPOや市民団体の紹介、パネル展、写真展などさまざまな企画を予定する。

 実行委員会事務局担当者は「今年のテーマ『ヒトツニツナガル』というように、道内各地で行われているアースデイと今回の大通公園に集まる出展団体も含めて一緒に北海道で一つになってアースデイを作り上げられれば」と話す。

 開催時間は10時~19時。

アースデイEZO 2008世界の現状を知る「フェアトレードイベント」開催(盛岡経済新聞)森林公園で「アースデイマーケット」(石垣経済新聞)「アースデイ東京2008」来場者が12万人超え(シブヤ経済新聞)

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