札幌駅前に位置する京王プラザホテル札幌、JRタワーホテル日航札幌、センチュリーロイヤルホテルが8月19日、「第1回ランチブッフェスタンプラリー」を始めた。
「ランチビュッフェスタンプラリー」3ホテル共同記者会見の様子
3ホテル開業以来、ランチビュッフェイベントの共同開催は初めての取り組み。2015年度末に開業する新青森駅から新函館北斗駅間約149キロの北海道新幹線の成功と新函館北斗駅から札幌駅までの早期延伸(2035年開業予定)を応援するため企画された。今後も3ホテルで協力し開業機運を盛り上げていく。
北海道新幹線エリアと札幌産の食材をテーマに、各ホテルがランチビュッフェでオリジナルパスタを考案・実演し旬のメニューを用意する今回の企画。京王プラザホテル札幌・ブッフェ&パーティコート「グラスシーズンズ」のパスタテーマは「青森産黒にんにくと札幌産玉ねぎの黒パスタ」、JRタワーホテル日航札幌・レストラン&バー「SKY J」は「小樽沖真イカと札幌丘珠産メークインのカラフルコンキリエ グラナパダーノの香り」、センチュリーロイヤルホテル「ユーヨーテラス サッポロ」は「八雲産帆立と札幌米里産原木しいたけのペペロンチーノスパゲティ」(週替わりでメニューが変わる)。
3ホテルのランチビュッフェを利用してスタンプを集めると3ホテル満喫セット「スイートルーム宿泊・スパ・ディナーセット券」、2ホテルのスタンプで「ペアランチ券」が抽選で当たるほか、スタンプラリーの台紙の提示で、ランチビュッフェ料金が5%引きになる。
同イベントを後援する北海道総合政策部交通政策局新幹線推進室長の本間研一さんは「今年4月に北海道新幹線の車両デザインや奥津軽いまべつ駅、木古内駅、新函館北斗駅等新駅の名称が決まり開業に向け準備が進んでいるが具体的な開業時期を知っている人はアンケート回答者の3分の1程度。飲食とタイアップして北海道新幹線をPRするのは初めてとなるこの取り組み。今後も民間と連携しながら開業を盛り上げていきたい」と周知効果に期待する。
ランチビュッフェの利用時間と料金は以下の通り。京王プラザホテル札幌=11時30分~14時30分(土曜・日曜・祝日15時まで)・大人2,400円、JRタワーホテル日航札幌=11時30分~14時30分・大人2,300円、センチュリーロイヤルホテル=11時30分~15時30分・大人2,100円。9月30日まで。