さまざまなジャンルのアーティスト100人による「オーガニックコットンTシャツデザイン展」が、4丁目プラザ(札幌市中央区南1西4、TEL 011-261-0221)7階の4プラホールで開催されている。
同館は今年4月、今夏の北海道洞爺湖サミット開催を機に、環境への関心を高める目的で「ecotomoプロジェクト」をスタートさせ、今後環境関連イベントを年3~4回行う予定。
第1弾となる同展では、環境負荷を最小限に抑えて製造された、世界の原綿生産量の0.1%にも満たないオーガニックコットンの生産量を増やしたいという思いで活動する日本オーガニックコットン協会(以下JOCA)が過去に発表したアーティストTシャツと、札幌のクリエーター団体「札幌ADC(アートディレクターズクラブ)」による新作を展示する。
参加アーティストは、秋田寛さん(グラフィックデザイナー)、秋野暢子さん(女優)、アリカワコウヘイさん(クレパス画家)、假屋崎省吾さん(華道家)、永澤陽一さん(デザイナー)、日比野克彦さん(アーティスト)など、さまざまなジャンルのアーティスト70人のほか、あべ弘士さん(絵本作家)や寺岡直明さん(授産施設勤務)など札幌ADCアーティスト30人、総勢100人。
会場では、展示するTシャツの販売も行う(申し込み後、後日発送)。売上金の一部は、オーガニックコットンを広めるJOCAの活動資金として役立てられる。
営業時間は10時~20時30分。入場無料。5月6日まで。
4丁目プラザ日本オーガニックコットン協会「ゴミ」をテーマにTシャツをデザインするワークショップ(札幌経済新聞)下北沢でオーガニックコットンを使ったニット小物展(下北沢経済新聞)