札幌「すすきの氷の祭典」の代表「氷の女王」2人のコスチュームが1月7日、公開された。2人はコートとドレス姿に身を包んだ2つの衣装を披露した。

ドレス姿の2人

　北海道最大級のイベント「さっぽろ雪まつり」に合わせて開催される同祭典。雪まつりの雪像とは趣向を変えた氷の彫刻による氷雪像をススキノ交差点、駅前通りに展示する。今年は60基を展示予定。

　氷の女王はイベントPRや会場に訪れて来場客と記念撮影など行うマスコットキャラクター。札幌市在住の20～30歳の女性を対象に参加者を募り、書類審査や面接を勝ち進んだ代表2人が選ばれる。今年選ばれたのは水姫桜弥（みずきさや） さん（27）と安藤りかさん（24）の2人。水姫さんは「クラブレオーネ」（札幌市中央区南5西4）のホステス、安藤さんは「A Creative Studio（あっちクリエイティブスタジオ）」（東区苗穂町5）の所属タレントとして活動している。それぞれタイプの異なる女性らしさに期待が寄せられる。

　ジョッキー帽にベージュのコートで着飾った2人。コートの中はノースリーブのドレスにファーを羽織った姿で、安藤さんは白、水姫さんは水色のパーティードレスも披露した。

水姫さんは「ススキノを訪れる観光客の方に北海道を好きになってほしい。寒いと思うけれど笑顔で皆さまをお迎えします」、安藤さんは「札幌でこのイベントをやっていることをたくさんの人に知っていただき、観光客の方にも地元の方にも楽しんでいただけるように頑張ります」と笑顔を見せた。

　開催期間は2月5日から11日まで。記念撮影会は、毎日19時と21時を予定する。