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サッポロファクトリーでプロジェクションマッピング-開業20周年記念で

映し出されたプロジェクションマッピング

映し出されたプロジェクションマッピング

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 複合商業施設「サッポロファクトリー」(札幌市中央区北2東4)の「煙突広場」で12月1日、クリスマスシーズンに合わせたプロジェクションマッピングの上映が始まった。

写真とともに歴史を振り返る映像

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 今年で開業20周年を迎える同施設のイベントの一環。同施設内に併設されているビール工場「開拓使麦酒醸造所」跡、1892(明治25)年建造の「レンガ館」壁面と煙突の下部に映像を投影する。

 「~ハピネス工場からの贈り物~」と題したストーリー仕立ての映像で、クリスマスに向けて「ハピネス工場」で働く小人たちのコミカルなアニメーションや20周年分の「感謝」「幸せ」などを表した同施設のスタッフ、利用客らを音楽とともに映し出す。煙突下部には同施設の週末恒例イベント「ウィークデーライブ」の出演アーティストが投影される。

 初日はピアノとカホンによるユニット「my&Jennie」の演奏と共にセレモニーを行い、同施設を運営するサッポロ都市開発(同)川村浩一常務が「今年は20周年を記念してさまざまなイベントを行ってきた。東京駅で行われたマッピングと同じく歴史的な建物で、1892年、約120年前の建物と現代映像のコラボ。楽しんでほしい」とあいさつ。カウントダウンとともに上映を行った。

 同施設内では、高さ約15メートルのクリスマスツリー「ジャンボツリー」のライトアップも併催。16時~22時の間、1時間ごとにショータイムを行うため「2つのクリスマスイベントを楽しんでもらえるように」(同社広報)と、プロジェクションマッピングの映像投影開始はツリーのショータイムと30分ずらし、2つのイベントを観覧できるように調整したという。

 来場客の家族連れは「ツリーもプロジェクションマッピングもクリスマスのにぎやかさが感じられて楽しい。札幌生まれ札幌育ちだが、ここができて20年になるとは時の早さを感じる」と話していた。

 開催時間は17時30分~21時30分。1時間ごとに行う。12月25日まで。

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