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札幌でアニメ「まどマギ」タクシー限定運行-複製原画展PR

魔法少女たちを描いた車体©MQ/ANX・MMP © Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

魔法少女たちを描いた車体©MQ/ANX・MMP © Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

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 アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のラッピングタクシーが10月3日、札幌限定で運行を始める。

鹿目まどかを描いた車体

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 同作は2011年1月~4月にテレビ放送。ごく普通の中学2年生であり、人類の敵と戦う「魔法少女」として最高の素質を持つ主人公・鹿目まどかを中心とした魔法少女たちの心の葛藤、戦いの中で巻き起こる悲劇、世界の行く末などを描く。国内での人気を受け世界各地で放送される広がりを見せ、グッズの売り上げは本年度で約400億円に達するなど人気を集めている。略称は「まどか」「まどマギ」。

 タクシーは今月26日から公開される「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」に合わせて東京・大阪・福岡・名古屋・札幌の5都市で行われる(大阪会場は先月閉幕)複製原画展PRのため運行。札幌会場を主催するコンテンツ制作会社「メディア・マジック」(札幌市中央区北3西18)とアニメやゲームキャラクターのラッピングタクシー「痛タクシー」「アートタクシー」を運行する「長栄交通」(北区新琴似2条13)がコラボした。車体は、左側面に鹿目まどかのビジュアル、右側面に鹿目まどかと魔法少女たち、暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子、百江なぎさのビジュアルをラッピング。左はパステル調の淡いピンク、右はディープブルーをメーンにした左右非対称のカラーリングが特徴。

 「都内、本州だけでなく、札幌でもアニメファンが期待できるコンテンツでイベントをPRしたかった。タクシーを見た方や乗った方、うわさを聞きつけた方のイベントへの期待は高まるはず」とメディア・マジックの里見英樹社長。「映画を見た後に原画展を見るなど、ファンにとっては『2度おいしい』イベント。タクシーを通じて多くの人に情報を届け、会場へ足を運んでいただくきっかけになれば」と呼び掛け、「タイトル作品や人気作に当社が関わることができるのはうれしこと。札幌、北海道全体で業界全体を盛り上げていくことにもつなげたい」と意気込みを見せる。

 複製原画展は「ノルベサ」(中央区南3西5)3階特設会場で11月8日~10日に開催。会場では、テレビ放送時の原画や設定資料、2メートル超の「アルティメッとまどか」の巨大フィギュア、歴代販促品などを展示予定。北海道の企業とコラボした限定グッズの販売、会場限定AR設置なども予定する。料金は、前売り=800円、限定グッズ付き前売り券=2,800円。

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