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映画「謝罪の王様」と札幌のラーメン店がコラボ-「ご麺」と語呂合わせて

「春一家 三代目 麺宿」の「えびラーメン」

「春一家 三代目 麺宿」の「えびラーメン」

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 映画「謝罪の王様」公開に向けたラーメン店とのコラボキャンペーンが9月25日、札幌市内17店、関東・九州9店で始まった。

「ラーメン札幌 一粒庵」の「元気の出る味噌ラーメン」

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 同作は謝罪をテーマにしたコメディー。映画「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」でタッグを組んだ脚本・宮藤官九郎さん、主演・阿部サダヲさん、監督・水田伸生さんトリオによる最新作。架空の職業「謝罪師」を生業(なりわい)とする黒島譲が、けんかの仲裁から政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、あらゆる謝罪のテクニックを使って解決していく物語。

 「美味しすぎて、ご麺なさい。」と題した同キャンペーンは謝罪の「ごめんなさい」の「めん」の部分をラーメンの「麺」と掛けたもの。エンタメフリーペーパー「FLYING POSTMAN PRESS」の札幌版、イベント制作などを手掛ける「タイガースピン」(札幌市中央区北2西2)の川島亜希彦社長が企画した。「単純なダジャレだが、シリアスな作品ではなくコメディーで笑える作品だからできるキャンペーンだった」と川島社長。参加店でキャンペーン対象メニューをオーダーすると、見る角度によって土下座していくように見える仕掛けを施した非売品のカレンダー「ゴメンダー」が毎日先着5人に贈呈されるほか、注文者は同作関連グッズ抽選に応募できる。

 札幌の参加店は以下の通り(カッコ内は対象メニュー)。札幌では「麺匠 赤松」(和こく鮭だし醤油)、「ラーメン札幌 一粒庵」(元気の出る味噌ラーメン)、「糸末」(店頭で確認)、「札幌 炎神」(炎の味噌ラーメン2012)、「麺魂 革命児」(炙りベーコン たっぷりチーズ)、「ラーメン 管家」(岡本ラーメン)、「麺屋 國光」(辛味噌ラーメン)「麺や琥張玖 KOHAKU」(醤油らーめん)、「麺屋 彩未」(からい正油らーめん)、「三角山五右衛門ラーメン狸小路本店」(しょうゆラーメン)、「麺屋 高橋」(辛つけ麺)、「らーめん 虎 TORA」(琥珀)、「煮干らぁめん なかじま」(醤油らぁめん)、「旭川ラーメン ななし」(正油ラーメン)「麺屋 菜々兵衛」(名古屋コーチン醤油)、「春一家 三代目 麺宿」(えびラーメン)、「昭和ラーメン ふくや」(ラーメン)。東京、九州の参加店、抽選商品は同キャンペーンのホームページで確認できる。

 「行列の絶えない人気店も企画に参加してくれた。リアルに地元の人が食べに行くような店ばかりだと思う」と川島社長。「各地のラーメンを食べに行くきっかけ、映画を知るきっかけになってほしい」とも。

 開催期間は10月14日まで。同作は9月28日公開。

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