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千歳の製菓もりもと「なまどら焼き」に新シリーズ-「珈琲」「抹茶」の2種

「なまどら焼き 珈琲」

「なまどら焼き 珈琲」

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 和洋菓子とパン製造の「もりもと」(千歳市千代田)は9月10日、「なまどら焼き」の新シリーズ「珈琲」「抹茶」の2種を発売した。

「なまどら焼き 抹茶」

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 「なまどら焼き」は、食感の香ばしさを高めるための焼き加減を調整した生地に、生クリームと十勝産小豆で作った自家製粒あんこのミックスをサンドしたもの。

 「珈琲」味は「可否茶館」とコラボ。札幌・小樽を中心に展開する、1971(昭和46)年創業の老舗コーヒー専門店。同商品用にオリジナルブレンドした4種の豆をじか火焙煎(ばいせん)してハンドドリップして風味を引き出すなど工夫を凝らす。「皮の香ばしさとコーヒーの味わいや香りがマッチしてイメージとぴったりに仕上がった」と、もりもと販売企画課の島崎さん。「コーヒー専門店の扉を開ける瞬間」をテーマに香りの出し方にもこだわったという。

 「抹茶」味は、「あんこと相性の良い新シリーズ開発」を目的に開発に着手。宇治抹茶を使った香りや渋味があんこの甘味を引き出すよう仕上げたという。抹茶は本店と大丸札幌店限定の2店限定発売で、大丸札幌店は9月23日までのみの販売。「これからは一時本店のみのスポット販売。限定感、プレミアム感も合わせて味わっていただければ」(島崎さん)。

 価格は180円。

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