北海道日本ハムファイターズ後援会のPRT北海道(北海道理容生活衛生同業組合)は2月26日、ビュート20(札幌市中央区南2西20)で同球団の選手をモデルに起用したヘアデザインの発表講習会を開催した。
「ファイターズスタイル」と題した同企画は2005年よりスタートし、今年で4回目。モデルは、ファン投票によりファームでのファイターズ次世代を担う選手を決める「Fの星2007」に選ばれた鵜久森淳志外野手。企画当初の初年度、2年目は、選手をイメージしたデザインを発表してきたが、昨年より実際に選手をモデルに起用。鵜久森選手の起用は、「Fの星2006」に選ばれた昨年のモデル・陽仲壽(ヨウチョンソ)選手に続き2人目。
会場には、理容組合関係者や、会場に隣接する北海道理容美容専門学校理容科の生徒ら約200人が参加。オープニングに鵜久森選手のポスター撮影時のメーキング映像を公開。撮影時のエピソードやコンセプトなどが紹介された後、今回のヘアデザインを手がけたPRT北海道講師会プロジェクトチームの1人、鳴海貴雄さんが、専門学校の生徒をモデルにヘアデザインを再現した。
最後に、プロジェクトチームのメンバーがあいさつを行い、「鵜久森選手が1軍に上がりクリーンアップを打てるような選手になれるよう応援していきたい」など、現在沖縄キャンプに参加している鵜久森選手へ応援メッセージを送った。
同後援会広報担当者は「ベストジーニスト賞のように、床屋が格好いいデザインのファイターズスタイルを毎年ごく当たり前に発表できるようになれば」と相乗効果に期待を寄せる。今回撮影された鵜久森選手のポスターは、全道に配布を予定している。