札幌に「HOKKAIDO CAFE」-道産食材でご当地バーガー

広々としたスペースに開放感のあるガラス張りの店内。道産食材を使用した「ご当地バーガー」を提供する。

広々としたスペースに開放感のあるガラス張りの店内。道産食材を使用した「ご当地バーガー」を提供する。

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 札幌を中心に飲食店経営を手がける普門塾(札幌市中央区北4西1)は1月4日、北海道産の小麦や食材を使用したハンバーガーやサンドイッチを提供する「HOKKAIDO CAFE(北海道カフェ)」(札幌市中央区北1西3)を札幌時計台前にオープンする。

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 同店は、居酒屋やかに料理店などを運営する同社の新業態店。出店場所に選んだのは、「北海道をアピールするのに好立地」(同社)という時計台前の商業ビル1階。普門グループが運営する旅行代理店を縮小し、新たに同店を併設。観光客や近隣の会社員をターゲットに、北海道の「ご当地バーガー」としてアピールする。

 店舗面積は、旅行代理店と共有で約100坪。約80席を設けた。木目を基調とした店内は、「ゆっくりくつろげるように」(同社)と、広くゆったりとしたスペースが特徴。路面側は開放感のあるガラス張りで、北海道をイメージした雪の結晶のデザインなどを採用した。

 ハンバーガーのバンズやサンドイッチのパンは、道産小麦「北のかおり」を使用した同店のオリジナル。メーンとなるメニューは、オホーツク海産のかにを使用した「たらばとずわいの王様バーガー」(1,200円)、噴火湾産の帆立を使用した「帆立コーンバーガー」(700円)、「知床鶏つくねバーガー」(660円)、「北海道フィッシュバーガー」(650円)の道産食材にこだわったハンバーガー4種類。そのほか、「北あかりのほくほく揚げ」(300円)やサンドイッチ、スープ、デザートなどを提供する。

 同社担当者は「一品一品長い時間をかけて作り上げた商品なので、開発当初と同じものを提供し続けるのが重要」と話し、新商品の開発も並行して進めるという。「まずは『おいしい』と言ってもらえることを目指す」とも。

 営業時間は8時~20時。

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