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「さっぽろ雪まつり」開催迫る-雪像完成間近、早くも見物客集まる

雪像製作する自衛隊員たち

雪像製作する自衛隊員たち

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 札幌の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が2月6日~12日、大通公園をメーン会場に市内各地で開催される。

縦一列に並び連携する自衛隊員

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 今年で63回目を迎え、毎年200万人以上の観光客が道内外から訪れる同イベント。メーンの催しは巨大雪像の展示で、今年は、大通会場・つどーむ(東区)会場・すすきの会場の3カ所で計228基の氷雪像を制作する。

 開幕まで1週間前に迫った現在、自衛隊員やボランティアで募った市民が雪像作りに汗を流し、その周りには雪像作りの工程を写真に納める地元住民、観光客らで会場周辺は早くもにぎわっている。

 携帯電話で写真撮影していた地元住民の男性は「毎年さまざまな雪像が完成して披露されるのを楽しみにしている。スカイツリーの撮影が東京では盛んなようだったので、今年は仕事の帰りに会場に立ち寄り撮影していた。完成が待ち遠しい」と期待を寄せている。

 イベント初日の開場は、大通公園会場開会式=10時15分、つどーむ会場=9時、すすきの会場開会式=18時。

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