札幌駅前通沿いに12月22日、「餃子の王将 すすきの店」(札幌市中央区南3西3、TEL 011-207-6600)がオープンした。経営は「王将フードサービス」(本社=京都市山科区)。
ギョーザをメーンに直営店とFC店を展開する中華料理レストランチェーンとして1967(昭和42)年、京都・四条大宮に1号店をオープン。関西を中心に全国展開し、同店が612店舗目。北海道へは初出店となる。
店舗面積は約30坪。席数は、カウンター4席、テーブル席26席の計30席。「よりおいしく、より安く、スピーディー」がコンセプト。
当日は開店前から約150人以上の市民らが行列をつくり、11時10分から行われたオープニングセレモニーでは同社の大東隆行社長が「北海道での出店要望が多かった中で、今回札幌に初出店できたことを大変うれしく思う。北海道を盛り上げていきたい」とあいさつした。集まった市民らのカウントダウンに合わせテープカットが行われ、11時30分の開店と同時にオープンを待ちわびていた市民らの拍手が起きた。
店内はオープンと同時に満席状態に。店外ではオープン記念価格(115円)で持ち帰り用ギョーザ5000食を限定販売し、買い求める客で行列ができた。
メニューは「ギョーザ」(6個、231円)、「焼めし」(420円)、「天津飯(甘酢または塩ダレ)」(262円)、「王将ラーメン」「焼そば(ソース)」(以上472円)、「酢豚」(525円)などの「点心・前菜」・「飯物」・「麺物」・「一品」・「揚物」・「湯物・甘味」・「飲物」をそろえる。
来年には2号店、3号店を出店。2014年までに15店舗、最終的に道内30店舗以上の出店を予定する。
営業時間は11時30分~22時。