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札幌のスープカレー店2店がコラボ-北海道産トウモロコシをテーマに

トッピングした「とろとろあぶり焙煎(ばいせん)角煮」

トッピングした「とろとろあぶり焙煎(ばいせん)角煮」

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 札幌のスープカレー専門店「GARAKU(ガラク)」(札幌市中央区)と「SOUP CURRY KING(キング)」(豊平区)が11月19日、北海道産のトウモロコシのコーンスープをテーマにしたコラボメニューの提供を期間限定で始めた。

「GARAKU」店主の福生さん

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 オープン当時から知り合って意気投合した「ガラク」店主の福生さんと「キング」店主。以前にもコラボやキャンペーンを実施していた。「今回も2人で話し合い何か新しい試みができないか提案を持ち掛け、北海道産のトウモロコシをテーマにしたスープカレーを作ることにした。ガラクでは以前にカボチャを使ったスープを提供していたことがあり、その時からトウモロコシを使ったスープも開発できるのではと思っていた」と福生さん。「北海道産のトウモロコシで地産地消も呼び掛けたかった」

 「単純にトウモロコシを混ぜるのではなく、ひとひねり加えようと考え『スープにスープを混ぜる』というアイデアが浮かび、コーンスープをトッピングするスタイルで提供する。コーンスープに使う生クリームがカレーにもよく合う。スープ同士の良い部分をコラボさせた味わいを楽しんでもらいたい」。スープのベースの違いから「各店で独自性を追求した」と話す福生さんは「ガラクではポタージュの優しいまろやかな味とカツオだしの和の味わい、香味野菜やスパイスの味わいをマッチングさせるよう仕上げた。キングではコーンスープの味わいを生かしながらキングならではの豚骨のコクを利かせてオリジナリティーが際立っている」という。「スープカレーはもちろんコーンスープが好きだという人にも食べてもらいたい」

 「スープカレーを食べたときのおいしさ、楽しさ、喜びをもっと多くの人に知ってもらいたい。このコラボをきっかけにスープカレーに興味を持ち、食べ歩きなどしてさまざまな味、違いに興味をもってもらいたい」と福生さん。「スープカレーの魅力や可能性をもっと広げることができるよう、これからもさまざまな試みを考えていきたい」とも。

 トッピングは150円。1日限定20食。12月19日まで。

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