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札幌・大通公園で「ミュンヘン・クリスマス市」-10周年記念イベントも

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo 2011

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo 2011

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 札幌の姉妹都市ドイツ・ミュンヘンのクリスマス市を再現したイベント「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が11月25日から、「大通公園2丁目」をメーン会場に開催される。

本場・ミュンヘンのクリスマス市

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 札幌市とドイツ・ミュンヘン市の姉妹都市提携30周年をきっかけに、ミュンヘンの伝統行事「クリスマス市」を札幌でも行い、「ドイツの文化を広く市民に知ってもらうこと」を目的に2002年に初開催。昨年は女性をメーンターゲットに過去最大の約67万1000人が来場した。10周年を迎えた今年は、新たに「札幌駅前通地下歩行空間」をサテライト会場に加え開催する。

 メーン会場には、グルメ・グッズ合わせて26店舗が出店し、クリスマスグッズや工芸品、本場ドイツの味覚などを販売する。今年はロシアの「マトリョーシカ」やリトアニアの「キャンドルハウス」を販売するなど、7店舗が海外からの出店。ドイツのソーセージやビール、シナモンやオレンジ、シュガーで味付けし温めた「グリューワイン」、生地にドライフルーツやナッツを練り込んで焼いた菓子パン「シュトレン」など、本場ドイツのクリスマス市で定番の人気メニューもそろえる。

 そのほか、オリジナルグッズとして開催記念で毎年販売している「マグカップ」(500円)や「ピンバッジ」(450円)、「メッセージカード」(3枚セット300円)のほか、今年は新たにごみを出さないエコグッズ「タンブラー」(700円)を販売する。

 野外特設ステージでは、ゴスペルの合唱やダンス、コンサートなど、日替わりでさまざまなイベントを開催。会場内にあるヴァイナハツパビリオンでは、札幌市環境保全アドバイザーのビアンカさんによるクリスマス飾り作りやグリューワイン作り講座、ドイツ国際交流員によるミニ・ドイツ語講座など、ミュンヘンの文化を紹介する体験イベントを開く。

 サテライト会場では開催10周年を記念し、クリスマス市の歴代ポスターを展示する。そのほか、地下通路には大通会場へと続くサンタの足跡が出現。「クリスマス・マルシェ」では、ツリーやリースなどのクリスマスグッズや、道産素材で作ったお菓子などを販売する。

 そのほか、毎週日曜の13時・14時・15時からは会場内の各店舗で1,000円以上の購入客を対象にステージ上で抽選を行い、当選者にはサンタクロースからプレゼントを用意。会場周辺のツリーなど10カ所に隠されたキーワードを見つけ、サンタを靴の在りかを示す言葉を完成させる「ウオークラリー」などのイベントも行う。

 「今回は10周年記念ということもあり、これまでのメーン会場だけではなくサテライト会場や都心部も含めたさまざまなイベントを用意している。大人から子どもまで幅広い年代に楽しんでいただけるイベントなので、ぜひ会場に足を運んでいただきたい」と同イベント担当の長町さん。

 開催時間は、月曜~木曜=12時~21時(12月22日は21時30分まで)、金曜=12時~21時30分、土曜=11時~21時30分、日曜・祝日=11時~21時。札幌駅前地下歩行空間会場は12時~20時。12月24日まで。

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