札幌経済新聞

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札幌・中央区に書店とカフェ併設のホテル 4000冊の本ずらり

読書のためにデザインされた空間

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 「ランプライトブックスホテル札幌」が6月3日、狸小路商店街7丁目のアーケード内(札幌市中央区南2西7)にオープンする。

客室の様子

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 同ホテルは、「本の世界を旅するホテル。」をコンセプトに据え書店とカフェを併設するホテル。ホテル・書店・カフェの全てを読書のためにデザインした空間とし、地元住民や旅行・ビジネスでの利用者など、さまざまな人が活用できるホテルを目指しているという。

 1階には、宿泊者以外でも利用できる24時間営業の書店とカフェを配置。書店では、楽天ブックスネットワークの独自ルートを生かす「旅」と「ミステリー」がテーマの選書で、約4000冊の本をそろえる。カフェには44席を設け、道内で14店舗を展開する「MORIHICO.」が焙煎するコーヒーやスイーツを提供する。

 客室は、定員が2人と3人の部屋合わせて6タイプを用意。室内は、本棚をイメージさせる木格子があるなど落ち着いた雰囲気を目指したインテリアでまとめられている。レインシャワー付きのシャワーブースまたは洗い場とバスタブ付きのバスルームに独立した化粧室を全室に備える。宿泊者には、書店から好きな本を選んで客室に持ち込める「ブックス トゥ ゴー」のサービスも提供する。

カフェのフード提供時間は7時~22時。書店とカフェの24時間営業は、新型コロナウイルス感染防止対策による変動に注意が必要。

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