プレスリリース

電動モビリティで札幌・定山渓観光客の94%が行動変容

リリース発行企業:BRJ株式会社

情報提供:

地方の「交通空白」解消のために安全にこだわった電動モビリティを展開するBRJ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮内秀明、以下「BRJ」)は、札幌市と一般社団法人定山渓観光協会と連携し、定山渓温泉街における観光回遊の促進と新たな移動体験の創出を目指して実証事業を実施しています。
本事業で使用している、次世代マイクロモビリティ『TOCKLE』(三輪電動シートボード)とブレイズ社『EV CLASSIC』の利用者を対象としたアンケートについて、計80件の回答を集計しましたので結果を公表します。
各車両のアンケートで利用による行動・体験の変化を尋ねたところ、94%が何らかの変化があったと回答しました。また、定山渓でのモビリティまたはシェアサービスの導入について90%が肯定的に捉えています。またEV CLASSICでは「移動そのものを楽しむ観光体験」、TOCKLEでは「坂道や少し遠い場所への移動負担の軽減」と、それぞれ異なる体験価値が表れています。


左:ブレイズ社『EV CLASSIC』、右:次世代マイクロモビリティ『TOCKLE』(三輪電動シートボード)

アンケート調査結果概要
(1)EVモビリティで定山渓観光に「行動変容」、94%が何らかの変化
EV CLASSICとTOCKLEでは、それぞれの特徴に合わせて行動・体験の変化を質問しています。「特に変化はない」と回答したケースを除くと、観光地での行動に何らかの変化があった方の割合は94%となりました。
EV CLASSICでは、「移動自体がアクティビティとして楽しめた」77%が最多で、「徒歩では遠くて行く予定がなかった場所に行けた」27%、「滞在時間が延びた」14%でした。
TOCKLEでは、「坂道や少し遠い場所への移動が楽になった」79%、「予定外のスポットにも立ち寄る気になった」50%、「複数人で一緒に移動できて楽しかった」50%でした。
(2)2つのモビリティで異なる「回遊価値」。観光体験と移動負担軽減
EV CLASSICでは、風景や空気を感じながら走ること自体を楽しむ回答が多く、目的地までの移動に加えて「乗ることそのもの」が観光体験になっていることがうかがえます。
EV CLASSIC利用者の声:「歩きで散策するには遠く、車で移動するには空気を感じることができない。風や匂い、冷たさを直で感じることが出来るのでとても気持ちが良かった」
一方、TOCKLEでは「坂道や少し遠い場所への移動が楽になった」が79%を占め、徒歩移動の負担を軽減しながら、温泉街や周辺スポットを気軽に巡る移動手段としての可能性が示されました。
(3)90%が定山渓でのモビリティ/シェアサービス導入に肯定的
定山渓での継続的な導入意向を尋ねました。肯定的な回答はEV CLASSIC88%、TOCKLEが100%で、合算すると90%となりました。
(4)利用料金は94%が「安い」または「妥当」と回答
料金について「安い」「妥当」と回答したのは、EV CLASSICが94%、TOCKLEが93%で、合算では94%でした。
(5)TOCKLE利用者の93%が交通ルールを理解
TOCKLEでは、利用時の交通ルールについて「十分理解できた」「だいたい理解できた」と回答した人が93%となり、事前の周知による安全向上が図られていることがうかがえます。
アンケート調査概要
対象:定山渓回遊モビリティ実証事業で次世代マイクロモビリティ『TOCKLE』(三輪電動シートボード)またはEV CLASSICを利用した方
回答数:80人
集計期間:2026年9月3日〜9月28日
備考:複数回答設問は回答者数を母数として割合を算出。割合は小数点以下を四捨五入
実証事業概要



実施期間:2026年9月1日(火)〜11月30日(月)
貸出時間:8:00〜19:00
車両:三輪電動シートボード・20台
料金:30分 500円 / 3時間 1,500円(初回限定、30分無料クーポンあり)
ポート場所:エリア内6ヶ所(埜のてらす、定山渓第一寳亭留翠山亭、山ノ風マチ、定山渓ビューホテル、定山渓観光案内所、タイムズ定山渓観光駐車場)
利用条件:16歳以上(免許不要・ヘルメット着用推奨)
【特設ページ】https://jozankei.jp/micromobility/
『TOCKLE』の安全へのこだわり
1:都会ではなく、地方
バスや鉄道は赤字や減便、さらに運転手不足で、「地方の足」は今、存亡の危機に立たされています。『TOCKLE』はこうした地方の「交通空白」の解消を目指しています。また地方は都会と比べ、交通量も少なく、道幅にも余裕があるため、安全に運用しやすいのも特徴です。地域の課題解決、そして安全という2つの理由から、『TOCKLE』は地方での展開を中心としています。
2:危険エリアへの侵入をジオフェンシング機能で防止
『TOCKLE』はGPS で走行エリアを検知し、特定のエリアに入ると車両をストップさせる安全システム「ジオフェンシング機能」を搭載しています。ジオフェンシングで設定する
「侵入禁止エリア」は、自治体がその地方の実情に応じて、柔軟に設定することができます。
3:夜間の運用を全面禁止
電動モビリティ業界では「夜間こそ稼ぎ時」が常識となっています。終電を逃した人たちが、長距離の帰宅に用いるためです。ですが、遅い時間帯だけに飲酒後に乗っている人々も少なからず存在しているのが、業界の実態です。利益より安全が重要なのは言うまでもありません。そこで『TOCKLE』は、どの地域でも夜間の運用を一切、行っていません。
他にも、車両の安全性を継続的に確保するための定期点検・日常点検、各ポートでのヘルメット貸出による着用推進、利用前の安全意識を確認する警察庁と共同制作した交通ルールテスト、安全講習会・試乗会での交通ルールの周知と安全な利用の促進などの取り組みを推進しています。
自治体での導入・検証実績
導入済
・東京都立川市(2021年10月〜)
・千葉県流山市(2022年8月〜)
・福岡県福岡市(2024年7月〜)
導入に向けた検証中
・山梨県甲府市(2025年9月〜2026年1月)
・佐賀県佐賀市(2025年9月〜2026年1月)
・千葉県大多喜町(2025年9月〜2026年1月)
・高知県室戸市(2025年9月〜2026年1月)
・静岡県掛川市(2025年10月〜2026年1月)
・茨城県日立市(2025年10月〜2025年12月)
・長野県長野市、佐久市(2025年10月〜2025年12月)
自治体の皆さまは下記よりお問い合わせください。
営業担当・自治体担当:亀谷
お問い合わせフォーム:https://www.brj.jp/contact
会社概要
社名:BRJ株式会社
代表取締役社長:宮内 秀明
本社:東京都港区北青山1-2-3 青山ビル12F
コーポレートサイト:https://www.brj.jp/
サービスサイト:https://tockle.jp/
『人と街に感謝される未来の公共交通を創る』をビジョンに掲げ、次世代モビリティのシェアリング事業、レンタル事業、そして地域交通ソリューション事業を展開しています。「安全」を第一に考え、自治体と密接に協力しながら、地方の「交通空白」解消に取り組んでいます。
社長の宮内は社会人としてのキャリアを物流トラックのドライバーとしてスタートしました。約10年にわたるトラックドライバー時代に、交通に携わる事業者が長年、朝礼や研修などを通じて、安全に対して真摯に向き合ってきたことを痛感してきました。このときの経験を活かし、『TOCKLE』の事業展開において安全を最重要視しています。

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