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札幌・すすきのにジンギスカン専門店「ポッケ」-26歳で独立開業

同店「おすすめ」の「塩ジンギスカン」

同店「おすすめ」の「塩ジンギスカン」

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 札幌・すすきのに4月20日、ジンギスカン専門店「炭火焼ジンギスカン ポッケ」(札幌市中央区南3条西3、TEL 011-596-8929)がオープンした。

「とりポン茶漬け」は、ジンギスカンを食べた後のたれが染み込んだ醤油だれをかけるのが「おすすめ」

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 店舗面積は10坪。席数は、カウンター10席、テーブル席15席の計25席。店内は木を基調とし、明るい山小屋風の内装に仕上げた。店主の渡辺健太さんは現在26歳。ジンギスカン店で5年間修行を積み、独立した。以前から「自分の店を持ちたい」と考えていたという。「店名の『ポッケ』は、何でも出てくるドラえもんの『ポケット』のように、お客さまの要望に応えてジンギスカン以外にもいろいろなメニューを出せるように」という思いから名付けた。

 主なメニューは、「オーストラリア産 生ラム」「味漬けジンギスカン」「昔ながらの丸ジンギスカン」(各600円)ほか、「乾燥牧草と穀物、ワインの搾りカスで肥育し、青草を与えないことで羊独特の臭みを極限まで減らした」上質なラム肉「北海道赤平ワインラム」を使った「生ラム」(1,200円)、「ラムロース」(1,500円)。そのほか、「知床産エゾシカ」(800円)もそろえる。

 渡辺さんの「おすすめ」は、塩だれにもみ込んだ「一番人気」の「塩ジンギスカン」(600円)と、ユズとポン酢で味付けした鶏皮をご飯に載せ、小ネギと番茶をかけたお茶漬け「とりポン茶漬け」(小=400円、大=500円)など。とりポン茶漬けは、「ジンギスカンを食べた後の肉汁や野菜のエキスが染み込んだ無添加のジンギスカンしょうゆだれをかけて食べるのが『おすすめ』」だという。

 サイドメニューは、「ポッケサラダ」「きのこの盛り合わせ」(以上500円)、「焼き野菜三種盛り」(450円)、「冷やしトマト」「とり皮ポン酢あえ」「キムチ」「チャンジャ」(以上350円)、「手づくりキュウリの漬物」(300円)など。

 ドリンクは、サッポロクラシック生・ノンアルコールビール(以上450円)、焼酎・サワー・カクテル・マッコリ・ウイスキー・グラスワイン(以上400円)、日本酒(400円~)、梅酒(450円~)、ソフトドリンク(250円)など。

 そのほか、「オーストラリア産生ラム」「味漬けジンギスカン」「塩ジンギスカン」が付いた食べ飲み放題(90分、3,500円)のコースメニューも用意する。お通しは、手作り小鉢と野菜が付いて300円。

 オープンから約2カ月。客層は1人客が多く、女性が6~7割。北海道の現役プロ野球選手が来店することもあるという。「にぎやかでアットホームな店を目指したい」と渡辺さん。「材料があれば、お客さまの要望に応えチャーハンやチンジャオロースなども提供することができるので、気軽にお越しいただければ」とも。

 営業時間は17時~翌3時。

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