食べる

札幌・新川にうどん店「ぶっ天」-本場・讃岐うどんを北海道民用にアレンジ

「ぶっ天」のうどん並(左)と特大(右)

「ぶっ天」のうどん並(左)と特大(右)

  • 0

  •  

 札幌・新川に5月16日、讃岐うどん専門店「ぶっ天」(札幌市北区北29条西13、TEL 070-5601-3557)がオープンした。経営はあさいフードサービス(北32条西5)。

オープン初日、大勢の来店客でにぎわう店内

[広告]

 今年4月に閉店したすすきの店から移転する形でオープンした同店。店舗面積は約17坪。席数は16席。店内の障子の張り替えや塗装の一部をスタッフ自ら手掛けるなど、手作りの内装にこだわった。入り口の木彫りの看板は店長・石井勇也さんが製作した。

 オーナー自ら四国を食べ歩いて開発したという麺は、本場・讃岐うどんをアレンジし「北海道民に食べやすい味」をテーマにした。製法は讃岐のものを踏襲し、「『うどん作りの命』ともいえる塩水は、讃岐の塩と北海道・京極の名水を使った」という。

 麺の開発を手掛けたのは、「上州うどん」で有名な群馬県桐生市のうどん店で育った同社スタッフの周東真幸さん。「すすきの店では女性客を意識し麺を細く短めにしていたが、今回は香川のスタンダードに合わせて麺を太く長くした。歯応えも『もちもち感』を強め、より讃岐に近いものにした」

 「麺切りカッター」も本場・香川のものを使うなど、とことん讃岐にこだわった。「こしや喉ごしにこだわるうどん店が多い中、当店では小麦そのものの味わいが出せる麺を目指し、開発に約2年を費やした」と周東さん。麺は毎朝、その日の天候や湿度に合わせて塩と水の配合を決める。だしは「いりこ」を使わず、カツオと日高産の昆布のみで仕上げるなど、「北海道らしい北海道の味」を目指したという。

 セルフサービスでうどんを注文した後、トッピングを自由に選ぶことができる同店。主なメニューは、うどん(並=280円、大=380円、特大=480円)で、冷たい麺と温かい麺から選ぶことができる。トッピングは、大えび天(260円)、えび天(130円)、きす天、かしわ天、かき揚げ(以上150円)、いか天、ちくわ天(以上100円)、さつまいも天、まいたけ天、かぼちゃ天(以上80円)など。ネギや天かすは無料。

 つゆは、薄味の「温かいつゆ」、濃味の「冷たいつゆ」、「小麦そのものの素朴で力強い風味を味わえる」という「だしじょうゆ」の3種類。サイドメニューは、おにぎり(シャケ・梅・明太子、130円)、半熟卵、大根おろし、明太子(以上50円)を用意する。

 周東さんの「おすすめ」は、麺の風味がより一層引き立つという「温かいうどん」と「冷たいつゆ」を合わせた「あつ・ひや」。

 オープンから約1カ月。近所の年配客を中心に、高校生や近所の主婦、サラリーマンなど、男女問わず幅広い客層の来店があるという。「うどんは、塩・水・小麦だけで味が決まるシンプルなものだけに気が抜けない。常連のお客さまが来やすいように、何回も来ていただけるような店を目指したい」とも。

 営業時間は11時~15時(土曜・日曜は16時30分~19時も営業)。麺が無くなり次第終了。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース